「たんどーる」と質問したらなんと答えます?
ナンやロティ、肉類を焼く壷窯型のオーブンと答える人は多いですね
でもカレー好きにはもう一つ思い浮かぶのでは?
平仮名で書かれた「たんどーる」・・・そう沼袋にあった 「新・印度料理 たんどーる」
印度料理界の異端児 Mr.たんどーること塚本善重さんのお店
体調の都合で惜しまれつつ2015年3月に閉店してしまいました
そして一年、初台の地に
「和魂印才たんどーる」として待望の復活!
お店の場所は食べログからご確認ください
体調を考えて当面の間は水・木・金曜日の12時~15時の営業
おそらくスグに人気店になって入りづらくなるだろうと思ったたこさん
会社を休んで初日一番乗りを狙います!・・・まあ、GWの代休が残ってたからね
30分前に店に着くとマダ誰もいませんね、早く来すぎた?
でも開店前には行列が出来てました
L型のカウンターが8席、そのうちテーブル席も用意されるみたい
さて注文ですがメニューは「カレー2種盛りのセット」1,100円のみ
ガス式のタンドール釜を導入したらしいですが当面ランチはライスのみでやるそうです
自家製ドレッシングのかかったサラダ
レタス・水菜・パプリカの普通なサラダでしたが何気にドレッシングが美味しかったような?
もうちょっと味わって食べればよかった・・・お腹空いてたんで・・・
そして待望のカレー
ライスは雑穀米、クミンを使用して香る雑穀ライスに仕上がっています
同じお皿にのっている
「キャベツとカブのマスタードココナッツ炒め」
「大根と人参と厚揚げのスパイス煮(ポトフ風)」
日本人シェフだからこそ作れる繊細ながらもスパイスと食材をしっかり味わえる料理
さすが印度料理界の異端児!
だが本題はこれからだよね?カレーだ!
こちらはキーマカレー、しかも「たんどーる」といえば?
そう梅カレーだよね!
たんどーるの看板といっても良いカレー
去年発売されたdancyu8月号「たんどーるからの手紙」という特集で家庭用レシピが紹介されて私も真似て作ってました
だが本家の梅カレーはもっと美味い
「鶏ひき肉の梅キーマカレー」
梅の酸味の後に広がる鶏の旨みとスパイス
そしてもう一つのカレー
「ひじきと干し椎茸のトマトカレー」
店主が入院中に食べたひじきが美味しくなかったのがきっかけで乾物の専門書を読んでベットの上で思いついたカレー
ひじきと干し椎茸から感じる「和」な旨み・香りにトマトの酸味が見事にマッチしています
和素材のワッサム「和ッサムスープ」も有名ですが残念ながらこの日は味わえず
改めてメニューに載ったときの楽しみに取っておきます
そのかわり+400円でピクルスを追加です
「チキンピクルス&海苔ピクルス」400円
洋食のピクルスと違いインドのピクルスは酸味&スパイスの複雑さが楽しめます
が、やはり気になるのは「海苔ピクルス」
見た目は海苔の佃煮、でもピクルス!
上手く表現できませんが美味いんです
これ瓶詰め販売してくれたら自宅の冷蔵庫ストック間違いなし
営業時間的にチョクチョク来るのは難しいですが時間を作ってでも来る価値ありますよ
ゆくゆくはディナーと考えてらっしゃるのでスタートしたら来店しやすくなりますね
ご馳走様でした
和魂印才たんどーる (インドカレー / 初台駅、西新宿五丁目駅、都庁前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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