Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク

今回はお店ではなくとあるカレーイベントに参加してきたのでさっそくブログに書くよ~
そのイベントは・・・
無題Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』!

Japanese Curry Awardsとは、日本のカレー文化に貢献したカレー店を選出し表彰するってコンセプトで、毎年有名ブロガーらが集まってCurry of the Yearを発表されています
そのJapanese Curry Awardsが今回、池上にある本妙院でその名も「カレー寺」としてイベントを開催
003お声掛けいただきたこさんもしっかり楽しんできました!

このイベントのコンセプトは
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日本のカレー文化を、さらに面白くするために何ができるだろう?
日本のカレー文化の秘める、新しい可能性をもっともっと探りたい。

私たちが注目したのは「日本の食材」そして、その生産者の方々です。

繊細な四季に恵まれた日本のあちこちで、魅惑的な食材を作り続ける生産者の方々と、独創的なカレーシェフたちを、直接結びつけることができたなら・・・
日本でしか生まれない新しいカレーの可能性が、きっと広がる。

参加した方々の新しいチャクラを開く「場」として。
新しい学びと気づきがある「寺子屋」として。

Japanese Curry Awardsは「カレー寺」というイベントを始めます。

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【オフィシャルページから引用】

高知の「土佐節」青森の「黒・白ニンニク」鎌倉の「日本ミツバチ蜂蜜」という食材を使用し料理を作ってくれる人がまた凄い
「Spice BAR 猫六」芳谷シェフ、「カルパシ」黒澤シェフ、「和魂印才たんどーる」塚本シェフが参戦!
カレー&スパイス好きなら知らない人はいないでしょう?

最初にJapanese Curry Awards審査員のカレー細胞さんから挨拶ののちシェフの紹介
その後いよいよ夢の料理とのご対面!
各回(2部制)は50数名の参加と言うことで10名単位で給食の配膳みたく料理を取りに行きます
全員に提供されるのを待つと時間がかかるので受け取った人から先に食事スタート!

料理はこちら
004・「猫六」芳谷シェフ
●生利のプットゥ
●黒ニンニク包みコフタ 〜ヨーグルトソース〜
●蜂蜜ジンジャーチャイ

・「カルパシ」黒澤シェフ
●黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
●白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール

・「和魂印才たんどーる」塚本シェフ
●大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー 〜蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て〜
●白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風

黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
005青森県の種子ニンニク農園の「黒にんにく」をタップリと使用しマリネしたポークで作られたビンダルー
結構辛めですが酸味とにんにくのバランスがよくてウマウマです

生利のプットゥ
007生利(なまり)とは生のカツオを解体し、蒸す、茹でるなどの処理を施した加工食品
さらに乾燥・熟成させるとご存知の鰹節になります
この生利をこれでもかと使用した一品!日本人の心にストレートに訴えてくる美味さ・・・脱帽です

大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー 〜蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て〜
008タンドールの真骨頂、和の素材を使用したラッサム【和ッサム】
今回は鰹出汁をベースに作ってあります
ニンニクはもちろん蜂蜜も使用されているので味に複雑さがあります
冷たいカレーなんでこの時期にはピッタリ!

009ライスを中央に向かって左下が
白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風
和ッサムで出汁をとった後の鰹節を使用した一品
これが美味いんだよ!
瓶詰めして冷蔵庫に常備していたい位!
その上は
白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール
塩気が効いたアッチャールでスリランカ的にライスに混ぜて食べる!食べる!食べる!
いかん・・・料理が美味しすぎてご飯のペース配分間違った

そしてライスの右の料理は
黒ニンニク包みコフタ 〜ヨーグルトソース〜
コフタってのは簡単に言うと肉団子なんだけど当然ただの肉団子じゃない
割ってみると・・・
010黒ニンニクがドーン!(あ、料理名に書いてあったか・・・)
糖度が50度近くあるプルーンのような黒ニンニクを包んだコフタ!
味の想像つきますか?
ちなみにたこさんのボキャブラリーでは上手く表現できないので、どうしても気になる人は他の参加者のブログ等を見てください(無責任)

食後は蜂蜜ジンジャーチャイ
011この蜂蜜は在来種ニホンミツバチの蜂蜜なので、通常のセイヨウミツバチの蜂蜜に比べ複雑味があります
あまり甘い飲み物は飲まないんですがこのチャイなら毎食後でも飲みたいかも?

最後に本堂へ移動してトークタイム
013東京カリ~番長の水野さん(左)に本妙院住職の早水さん(中)、カレー細胞さん(右)

014「カルパシ」黒澤シェフ(左)、「和魂印才たんどーる」塚本シェフ(中)、「猫六」芳谷シェフ(右)
この日の料理のポイントや食材への考え方など聞き応えのあるトークでした

あっという間に時間が過ぎた素敵企画でした
お土産にS&Bさんからホールスパイスまで貰っちゃった~(いつもありがとうございます)
022そうそう、『カレー寺』 vol.1ってことはきっと次もあるんだよ
今回参加できなかった人は次回絶対参加したほうがいいぞ!

ご馳走様でした

追記
今回の食材生産者のご紹介(HPのリンク張っておきます)
青森田子「種子にんにく農園」さん
養蜂家の飯倉 剛さん
高知の老舗鰹節屋「浜吉ヤ」さん

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