『神出鬼没の逃げるカレー屋』と言われた伝説の移動販売スープカレーのお店
とある事情により移動販売を辞める事に(涙)
・・・が
嬉しいことに11月から間借りでの営業を始めるってよ!
しかもたこさんのホームグラウンド【神田】で
嬉しいねぇ~♪
開店当初はバタバタしてそうだから2週間ほど待って訪問してきました
「蜂鳥カリー(マガリハチドリ)」さんです
お店の場所は食べログからご確認下さい
前回食べたのは5月の調布フードガーデンだったから、約半年ぶりの蜂鳥カリーさんですね
2017.05.06蜂鳥カリー 出会えたら食っとけ!後悔は絶対しないから
ちょうどその頃にグルメ雑誌「dancyu」に特集されるイケイケぶり!
その蜂鳥カリーが間借りとは言え、好きな日に近所で食べられるのは嬉しい限りです
お店は店主のワンオペなのでセルフサービススタイル
まずは注文を伝えましょう
提供されるメニューは
「マボロシとり旬野菜」2,000円
「コテンとり野菜」1,800円
「キワミ地鶏やさい」2,200円など、かなり強気の値段設定
ならばいっその事一番上のメニューを食べようではないかぁ~!
「頂点 地鶏旬野菜」2,500円
極みを超えた頂点のスープカレーだ!
ザックリ言うと「マボロシ」は昔ながらの札幌古典派スープカレーで房州古白鶏の骨付スネ肉を使用
「頂点」はマボロシのスープカレーを店主の経験で素材を極め進化させたもので、鶏肉も房州古白鶏の上モモ肉を使っています!
丁度注文が立て込んだタイミングだったので少し時間がかかります
野菜も作り置きでは無く、注文ごとに調理されるのでこれは仕方ないこと
移動販売の頃から変わらないこだわりですね
スープカレーは辛さがチョイスできます
常識人へのおすすめは5番、マニアへのおすすめは20~30番
ほとんどのお客さんは5番前後を頼んでいましたが、以前店主のおすすめは30って聞いたんだよね
そのときは滝のような汗をかきながら食べたっけ?
今回は仕事のスーツ姿なので控えめに20番くらいにしておきます
完成が近づくと声をかけてくれるので、そのタイミングでお椀にご飯を準備
自分でご飯の量を調整できるのはある意味いいですね
スープカレーってご飯と量のバランスが大事ですから
ちなみにご飯のお代わりも可能なので最初は普通に盛って、足りなければお代わりするといいですよ
移動販売の時は簡易容器でしたがこちらではシッカリとした器で提供
味だけでなく見た目の美しさも進化しています
圧巻の野菜の量!
ナス・アスパラ・オクラ・シメジ・ブロッコリーにピーマン・パプリカ!
彩りを添えるタマゴと菊の花も
まずはスープカレーをズズッと・・・ウマイ!
丸鶏と利尻昆布から出汁をとったスープは旨みだけでなく、繊細なバランスを感じます
そして・・・辛い
辛さは大丈夫なんだけど、汗が滝のように流れるぅ~
でもウマイからスプーンが止まらないぃ~
多分このスープの美味さをシッカリ堪能するなら5~10番位をチョイスすると良いかも?
ただ食べ進めるとある時点で辛さが収まってきてスープの深みを改めて感じてきます
そして野菜の甘みが際立ってくるのですよ
おっと、まだまだ主役を紹介していなかったな
肉だ!地鶏だ!
一度焼いてから煮込まれた鶏肉はスープが染みこみ旨みの塊!
柔らかく上質な肉の食感
仕事中で無ければお酒が欲しくなります
そして、移動販売から変わったことと言えば
小鉢が付いています
鶏の煮凝りとパスタですね
これがまたスープカレーの合間に食べるのにバッチリ合うんですよ
新しいサービスとして
「追いスープ」100円ってのもありました
辛さの無い純粋な蜂鳥カリーのベースが頼めるんです
スープが足りなくなって頼むもよし、最後の締めに飲むもよし、辛くし過ぎた時の割りスープにするもよし
今後も進化し続ける蜂鳥カリーが楽しみですね
ご馳走さまでした
ハチドリカリー (スープカレー / 小川町駅、淡路町駅、神田駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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