久々赤坂で飲もうと誘われ仕事後に移動
昔赤坂見附で働いていた時はよく界隈を飲み食べ歩いていたけどここ数年はご無沙汰
知らないお店がだいぶ増えています
赤坂でチェックしていたカレー屋さんに行きたい所ですが、今回は和食的な物が良いって言われたのでこちらのお店へ
「蕎麦割烹 一心」さんです
お店の場所は食べログからご確認ください
和食の要望にバッチリと応えると同時にカレーがメニューにある事はチェック済みなのだよ・・・
江戸時代から庶民の食べ物だった蕎麦
酒を飲みながら軽くツマミを食べ〆に蕎麦を食べるというのが粋な大人の楽しみ方
それが蕎麦前という文化
なのでまずは数品ツマミを頼んでお酒を楽しみましょう♪
「枝豆の浅漬け」660円
枝豆っていうとシンプルに塩ゆでが定番ですがこちらは珍しい浅漬け仕様
アクセントに山椒が使われていて旨味が引き立ってます
これは延々と食べていられるなぁ
「筋子としらすと大根おろし」990円
サッパリとした大根おろしの上に筋子、周りにはしらすが
さて、こいつはどう食べようか
おそらく一番美味しく食べるなら3つの食材を混ぜて軽く醤油をかけて食べるのが良かろう・・・
だが蕎麦前として酒を楽しむならば一つの味にして食べるのではなく、それぞれを摘まみ3つの味をチミチミと酒を飲みながら楽しむのだ
そして最後の一口分を混ぜて食べれば一皿で4つの楽しみ方が出来る!
酒飲みはいかに一皿で酒をグイっと飲めるかを常に考えるものだよ
「絶品もつ煮」880円
柔らかく煮込まれたモツに味染み染みの人参と牛蒡
卓上にある黒七味をパッパとふりかければ米が欲しくなる間違いない一品
だがここで米を我慢することで〆の蕎麦がより美味しくなるのだ
そう、蕎麦前とは蕎麦を最大限に美味しく楽しむためのプロローグなのだから
さてここで登場するのがこいつ!
「のどぐろ合盛り」7,480円
蕎麦と共にお店2大看板の新潟県糸魚川直送の特大のどぐろ
こちらは煮付と塩焼きを両方楽しめる合盛り!
普段焼き魚や煮魚はあまり注文しないたこさんですが、メニューにのどぐろがあると反射的に注文してしまうのです
過去にもブログで何度か登場していますよね
そう言えば・・・と過去の記憶を思いだし店員さんに聞くと以前食べに行った【魚屋あらまさ】の系列になるそうな
のどぐろに舌鼓打ちながら飲み物はビールからこちらに変更
「蕎麦湯割 どろどろ」880円
蕎麦湯割は【どろどろ】と【さらさら】が選べますがこの日は少し寒かったので濃厚なドロドロのほうが良いかと思って
のどぐろの脂を味わい蕎麦湯割で口中を洗い流す
これは癖になる組み合わせですな
「大山鶏のそばツユ焼き」1,320円
お肉的な物も食べたくなりもう一品追加
大山鶏がボリュームたっぷり盛られた一皿
最近自分の中で鶏肉ブーム来ていていろんな鶏肉料理を求めているのですよ
そばツユ焼きってのは初めて食べますが、そばツユの甘さとコク深みがシッカリと染みてます
ほど良き弾力感もありこれまた酒に良く合う一品でした
さてそろそろ〆と行きますか
「せいろ」660円+「辛味大根つゆ」385円
レギュラーサイズのせいろと選べるつゆから辛味大根をチョイス
秋田産のそば粉を使った十割蕎麦
つるっとして弾力があります
シンプルに蕎麦だけで食べても美味しく感じられます
そしてさらには
「豚カレーそば」1,650円
やはりたこさんにカレーは外せないのですよ
「蕎麦屋のライスカレー」ってのもあったけどやっぱ蕎麦屋の〆ならカレーそばかな?
モッタリとしたカレー汁が平たい十割蕎麦にしっかりと絡んできます
十割蕎麦って自重でブツっと切れそうなイメージですが、この蕎麦はカレー汁が絡んでもシッカリとその姿を保っております
ズバババっと豪快に啜り食べるのが気持ち良い♪
そして最後の注文
「手造り蕎麦プリン」660円と「そば茶」550円
そば茶と牛乳で作ったプリン
カラメルの上にのるカリカリは蕎麦の実かな?
後味に蕎麦の香りが感じられ上品なプリンでしたね
今回は腹八分くらいで終了
「蕎麦屋飲みは腹を満たすのではなく蕎麦前と蕎麦を粋に楽しむ物だよ」
・・・などと能書きを垂れたい訳ではなくお財布的に丁度良い感じだったのですよw
ご馳走様でした
蕎麦割烹 一心 (居酒屋 / 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
店名:蕎麦割烹 一心
住所:東京都港区赤坂2-6-22 デュオスカーラ赤坂Ⅱ 1F
TEL:050-5570-9201
営業時間:18:00~3:00(月~金) 17:00~23:00(土日祝)
定休日:
公式サイト:
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