【カレーじゃなくてもいいじゃない】
久々の完全にカレー以外の投稿です
確かに3食カレーでもいい人なんですが、他の美味しいものも知らないと人生損ですからね
久々の友人達と贅沢ランチへ行ってきました
「小笠原伯爵邸」さんです
お店の場所は食べログからご確認下さい
伝統と格式が息づく瀟洒な洋館で優美な時間をすごしてきました
こちらはモダンスパニッシュ料理が味わえます
普段のカレー屋さんとまったく違う雰囲気に負けないように立ち振る舞いにも気をつけねば
・・・寝坊してスーツの上下が違うのを着てきた事を気付かれてはいけない!!
光あふれるテラスエリアを使用した席に着席
今回はシガーバー時代の後輩がセッティングしてくれたのでコース料理が出てくるのを待つのみ
最初にスパークリングワインで乾杯~♪
「きのこと海老のコンソメ パカラオのプランダーダ」
最初に出てきたのがこちら
お店の人が流暢に料理の説明をしてくれます
・・・が、流暢過ぎて頭に入ってこない(笑)
「鴨の砂肝のアサード クベバペッパー 6ヶ月の塩漬けレモン エスペレットのアリオリ」
アサードってはスペイン語で【焼いたもの】の意味
なので焼いた鴨砂肝を各種のソースでってやつです
ガッツリお肉ではなく、ナイフも必要ない上品なサイズ
エスペレット(バスクの唐辛子)が使用されたアリオリソースがたこさん的にはヒットでした
「北海道産タラバ蟹のアロスカルドソ」
スペインと言えば一般的にパエリアを想像しますよね
アロスカルドソはスープパエリアって感じの料理
リゾットともまたちょっと違うかなぁ~
「アイナメのソアサード かぼちゃ オレンジの香り カリフラワーのマリネ」
ここまでの料理全てが美味しくてペロリと食べちゃってます
周りのテーブルより遅めに食事スタートしたのにいつの間にか追いついている
たこさん達は上流階級の人達と流れる時間が違うのだろうか(笑)
これでも会話しながらゆっくり食べているつもりだったんだけどね
「イベリコプルマの備長炭焼き キアヌとマンチェゴチーズのクレモソ ハーブのブーケ アモンティリャードソース」
こちらがメインの料理
やわらかく炭で焼き上げたお肉はワインによく合いますね
スペインを代表する羊乳のチーズ【マンチェゴ】と最近人気のキアヌの組み合わせもウマシ
ちなみにクレモソはクリーミィーって意味らしい
「ハイビスカスとローズのグラニテ カヴァのエスプーマ」
食事も済んでデザートタイム、最初はグラニテです
エスプーマのフワフワとシャリシャリのグラニテが口の中をサッパリとしてくれます
「苺 ミックスベリー 金柑とオレンジのコンフィ モレニータソース」
最後の最後までオシャレな料理でした
モダンスパニッシュはあまり食べてないジャンルですが食材の色・味・香りを楽しむ物だと感じました
さて、最後はコーヒーとなる訳ですが今回の目的のひとつがあるんだ
【シガー】
小笠原伯爵邸はシガールームがあって希望すれば食後のコーヒーをシガールームで楽しむことが出来ます
スペイン様式の建物の中でシガールームのみはイスラム様式
今作るとシガールームだけで3千万円位するらしい
そんな空間で燻らすシガーは最高の時間
非喫煙者のたこさんですがシガーは吸うんですよ
なんせ元シガーバーのバーテンダーですから
今回はシガー持込でしたが小笠原伯爵邸にもシガーストックはあるので興味ある人はお店の人に声をかけてみてください
非現実的な時間と空間を楽しめますよ
食後は小笠原伯爵邸内を案内してもらってリッチなランチタイムになりました
気付いたらあっという間の3時間
ご馳走様でした
小笠原伯爵邸 (スペイン料理 / 若松河田駅、牛込柳町駅、曙橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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