奥芝商店おくしばぁちゃん なんとおばぁちゃんが主役の奥芝商店

1人ブラブラ北海道旅 ~その⑦~

小樽を堪能し札幌へ戻るたこさんですが、その手前の琴似駅で下車します
そこから20数分歩いてとあるカレー屋さんを目指す
美味しいカレーの為なら雪の中歩き続けるくらい余裕ぅ
雪でも暴風でもかかって来いやぁ!!
えっ?・・・店主が腰を痛めて臨時休業??
さすがに臨時休業には勝てないのでした(涙)
しかたない、目的地変更だ
そこからさらに30分歩いて着いたお店が
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044「奥芝商店おくしばぁちゃん」さんです
お店の場所は食べログからご確認下さい

だが、夜営業の開始まであと1時間ですか・・・極寒の北海道で危うく死にかけた
なぜなら、静かな住宅街のなかにあるお店なんで時間をつぶす場所が見つからんのよ・・・
自販機の缶コーヒーを4本飲みながら時間をすごし、ようやく入店できたのでした

さて奥芝商店といえば東京・八王子にも店舗があるスープカレーの超有名店
ちょっと変わったコンセプトでやっている店舗が今回のお店【おくしばぁちゃん】です
なんとおばぁちゃんが主役のお店!
働くおばぁちゃん達は60歳以上。現在最年長は73歳!
・・・とホームページには書かれていましたが、当日は若いスタッフさんもいらっしゃいましたね(笑)

奥芝商店はエビスープの元祖と言われています、さらに食材は地産地消のこだわり!
初の奥芝商店なんでスタンダードな味を楽しみたい気持ちもあるんですが、このお店でしか味わえないカレーがあるので今回は【おくしばあちゃん】のカレーを楽しみましょう

045 046天ぷら3品がのった「おばぁのよそ行き天ぷらカリー」
じっちゃんが大好きな肉じゃがをおばぁ流に変身「おばぁのじっちゃんカリー」
ちゃんちゃん焼きをおばぁ風にアレンジした「婆っちゃんちゃんカリー」
ねばねば食材を使った「おばぁの日の丸カリー~ねっぱって、ねっぱっての巻~」
などネーミングもこだわってますね(笑)
そしてたこさんが選んだのは
「熟カリー~人生らくありゃ苦もあるさの巻~」1,480円を注文!

ここからスープカレーのカスタマイズ
047 048スープは3種類から選べます
奥芝の顔、海老の濃厚旨味タップリ「おくおくスープ(+100円)」
トリガラや香味野菜の旨味を引き出し豆乳でクリーミーに仕上げた「鶏白湯」
冬季限定、海老スープをベースにし牡蠣と磯のりで仕上げた「のりのりスープ(+200円)」
はい、牡蠣好きなんでとうぜん「のりのりスープ」ですね

辛さは12番まであって無料で注文できる赤ピッキーヌが入った5番でお願いします
ご飯も白米と玄米(平日のみ)、混ぜご飯(+100円、土日祝のみ)から
旅行中の食べすぎをを気にして玄米の小盛り(120g)です
・・・さらに有料トッピングまであるな
「キムさんの手作りギョウザ」80円を頼んじゃえ!

051オープンキッチンのカウンター席
このお店は天ぷらもウリらしいです、目の前で揚げられる天ぷら・・・酒が飲みたくなります
052壁に張られたレディ・婆婆が書いた書を読んだりしてカレーを待ちます

053でこちらが、熟女カリー~人生らくありゃ苦もあるさの巻~
奥芝商店初のルーカリーとスープカリーのあいがけ!
054ルーカリーはスパイスが効いた【ラムキーマカリー】
たっぷりキノコと野菜も入っています
さらに海老の天ぷらまでのって最高~!
055食材の味・食感もいろいろで楽しめ嬉しいですね
おもしろいのがこの野菜のペースト

056ビーツと黄色ニンジンです
これが甘くて美味しいのよ
で、一通り味わったら・・・全体を混ぜて食べる!
これもまた美味し!
一品一品存在感のある食材、これを混ぜ食べることで生み出される新しい感動
混ぜるか混ぜないかはお好みでどうぞ

なにか忘れているような?
あ、ぎょうざがトッピングされてない!
057と思ったタイミングで別皿で提供
・・・店員さんさりげなく提供してきたけど絶対忘れていたでしょ?(笑)

058このぎょうざがまた超激ウマ
1個80円なんで5個くらい頼んでもよかったかも
カレーのトッピングでなくても単品で楽しめるおススメの一品です

食後は「寒い中のご来店ありがとうございました」と外までお見送り
料理だけでなく、こういう気遣いが出来るお店は皆に愛されると思います
なんせ住宅街にポツンとあるのに開店後スグに席が埋まってたし
また来てみたいなと思う良いお店ですよ

ご馳走さまでした

奥芝商店 おくしばぁちゃんスープカレー / 西28丁目駅

夜総合点★★★★ 4.0

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