日本焼肉 はせ川 これぞ日本料理としての焼肉!贅沢な時間を過ごしてきました

【カレーじゃなくてもいいじゃない】

はい、カレーブロガーがたまに書くカレーじゃないブログのお時間です(笑)

先日スーパーで半額になったシャトーブリアンを買って食べたんです

美味しかったけどちゃんとしたお店で食べたらどんなに美味しいんだろう?

そう思ったので今回は奮発して銀座へ向かうたこさんであった

「日本焼肉 はせ川」さんです

お店の場所は食べログからご確認下さい

 

【今回は身の丈に会わないセレブ気分な食事をしてきました、あまりの感動に長文になる事を先に言っておきますね】

 

こちらのお店、平日は夜営業のみですが土日祝はランチタイムでの利用もできます

外堀通りに面した入り口から2階に上がると高級感あふれる雰囲気に圧倒される

焼肉屋さんというよりお寿司屋さんや和食のお店っぽいです

おそらくお店の一番ポジションであろうカウンター席へ

 

本来のランチには無いんですが、事前に予約をして夜のコースを提供してもらいました

折角の贅沢なんでとことん堪能したいですから

という訳でこの日注文したコースは

「平家~へいけ~【肉の王特選シャトーブリアンを食す】」16,800円!

お昼から最高の贅沢♪

店員さんの丁寧な接客にセレブになった気分で気持ちがいいぞ~

 

目の前で塊から切られるお肉にテンションもアゲアゲ↑↑

・・・あわてるな、料理はコース仕立てなので順に楽しむんだ

 

「J-CRAFT 豊香のルビーエール」

まずはビールで乾杯してスタート

スパイシーな香味と深く美しいルビー色

ビールすらもリッチな気分だ

(注:ドリンク料金はコース料金には入ってませんよ)

 

最初に先付と藻塩、蕎麦つゆ、味噌ダレ

先付は

「熊本産 新筍含ませ煮 こごみ 桜人参」

「京都産 菜の花と山葵の白和え」

「富山産 ほたるいか 分葱 酢味噌」

伺ったのは2月の後半ですが新筍にこごみ、ほたるいかなど春を先取りしたラインナップ

季節を感じさせてくれる先付はワクワクされてくれます

 

小吸物「加賀野菜 五郎島金時の摺り流し 黒胡椒」

加賀伝統野菜の1つでもある五郎島金時(さつまいも)を摺り流しに

お芋の甘さとお出汁、黒胡椒のアクセント

食事の前半に呑むことで食物繊維を取り入れ血糖値の急上昇を抑える目的もあるそう

 

お造り「徳島産 ほうぼうの薄造り 紅卸し ぽん酢」

まさかの焼肉コースにお造り!

新鮮なほうぼうの心地よい弾力を堪能

 

冷野菜「根付き小松菜と相模湖野菜」

根付きの小松菜って珍しいですね

お野菜本来の味を楽しむ為に味付けはオリーブオイルと塩昆布のみ

肉を楽しみに来たはずなのに美味しくてサラダおかわりしちゃいました

 

そろそろお肉っぽいので飲み物をワインに変更

「DE STEFANI PLAVIS」

ボトルをよく見るとHASEGAWAの文字

こちらのワインはワイナリーで樽買い、輸入したイタリアンメルロー

味・クオリティの高さは1,200円(グラス)とは思えないですよ

 

さて、待たせたな

の時間だ!

 

和牛3種

「青森県産 黒毛和牛 タン元厚切り」

目の前でカットされるタン、はせ川は冷凍のお肉は使用せず、お肉も切り立てで提供されます

驚くのはそのカットの仕方

贅沢に表面を切り取り中心の美味しい部分のみが目の前に

ちなみに切り取られた端切れ肉は料理には使用しないそう(驚)

やわらかくもシャクっとした絶妙の噛み応えは他に例えが思いつかないほど

「青森県産 黒毛和牛 極上ハラミ」

こちらは焼く前に軽くつけダレにくぐらせ焼き網に

ハラミはよく食べるけどこれまで食べた中でナンバー1の美味しさ

と言うか、別格ですな

連れもこのハラミには感動してましたよ

「宮崎県産 上シャトーブリアン イタリア産トリュフ掛け」

ついにやって来ました♪

シャトーブリアン!しかも【上】だってよ!

お肉と刺しのバランスが見ただけで美味いと確信させるお肉

 

焼きあがったシャトーブリアンを小皿に乗せたら軽くお塩、そしてトリュフをドバ~っと♪

最初に鼻を抜けるトリュフの高貴な香り

噛みしめると溢れる肉の脂旨味

と言っても脂だけでなく歯に返ってくる肉の弾力もあります

あぁ・・・たこさんがスーパーで半額で購入したシャトーブリアンとは別物だ・・・

 

シャトーブリアンと合わせたのはマネージャーの柴田さんがオススメしてくれた

「rindo」

完熟した果実感のあとにブラックペッパーを思わせるフルボディのカリフォルニアワイン

お肉の存在感に負ける事無く、お肉の美味しさを最高に引き出してくれますね

 

蒸し物「山口県産 甘鯛の道明寺蒸し 蚕豆

このコース仕立ては焼肉というより日本料理

韓国式の焼肉とまったく違う、日本料理としての焼肉の楽しみ方

肉以外も文句の付けようが無いクオリティです

 

 

海鮮「千葉房州 焼き蛤 たらの芽」

貝全般好きなんですが焼き蛤っていいですよね

酒呑み人にはたまりません

 

さてそろそろ終盤かなと思ったら目の前に

またまた美味しそうなお肉が登場!

こちらは焼き加減もお店の人にお任せで

変わり焼肉「北海道産 黒毛和牛もも肉 焼きしゃぶ」

胡麻だれで食べる贅沢な焼きしゃぶ風

変わり焼肉「宮崎県産 宮崎牛サーロイン 網焼きすき」

今度はサーロインを卵と割り下ですき焼き風に

何たる贅沢

ガッツリ肉を食べるのが焼肉の醍醐味と思っていた昨日までのたこさん、今日からは大人焼肉の階段を上がっていくよ

 

赤ワインが無くなって終盤にお勧めの白ワインを

「夢久 muku」

ソーヴィニヨン・ブランの遅摘み甘口白ワイン

フルーツのコンフィのような華やかな香りがするデザートワイン

それとメニューを見たときから気になっていたお茶も注文

ただのお茶じゃないよ

「京都宇治碾茶 The Uji」「Real Honey deluxe」

まるでワインのようにボトルに入ったお茶

たこさんが飲んだのは京都宇治碾茶 The Uji

3日間かけて水出しされる極上のお茶

玉露のようなこうばしさと甘み、まるで上品なお出汁を飲んでいるような気もします

連れがのんだReal Honey deluxeは台湾の鉄観音茶

甘い香りと渋み、長い余韻が楽しめます

どちらもグラスで1,800円とビックリしますが飲んで納得の美味しさ

 

さて、至高の時間も最後の料理へ

食事「和牛リブロースの握り 雲丹とこぼれいくら」

留椀「滋賀県産 九重味噌出汁」

握りは海苔で包んで1口でパクリと

口に広がる陸と海の競演

あぁ、今たこさんは世界一幸せな時間をすごしている・・・

明日から待っている極貧生活は忘れて今を堪能しよう

 

氷菓子「滋賀県産朽木の宝牧場より プレミアムアイスクリーム グリッシーニ」

軽くオリーブオイルをかけたアイスクリームでコースの〆です

 

普段カレーばかり食べているたこさんですが、たまにこういう贅沢に触れる事って大事ですよね

そうそう、はせ川さんは4月に表参道にも出店されるそう

お小遣いをためてまた贅沢しに行きたいね~

 

ご馳走様でした

日本焼肉 はせ川焼肉 / 銀座駅日比谷駅有楽町駅

昼総合点★★★★ 4.0

店舗情報
店名:日本焼肉 はせ川
住所:東京都中央区銀座6-4-6 銀座646ビル 2F
TEL:050-5592-9544
営業時間:17:00~24:00(平日)、11:30~16:00、16:00~24:00(土日祝)
定休日:不定休
公式サイト:ホームページ

 

 

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