鮨 こしかわ 握りだけでなくツマミなどすべての品に驚きと感動がありました

【カレーじゃなくても良いじゃない】

最近はカレーだけでなく寿司と焼肉投稿も増えたブログです

そしたらおススメのお店とかを教えてもらう事も多いんですね

今回は「食べに行ってみて!」と強くおススメされたお店に予約をして行ってみました

「鮨 こしかわ」さんです

お店の場所は食べログからご確認ください

 

実は2度ほど満席で予約が取れず3度目の正直で無事予約が取れたのよ

お店は赤坂駅の7番出口から徒歩数十秒というアクセスのよいビルの2階

中に入ると全8席のカウンター

たこさん達以外の席も予約で埋まっているようです、すごく人気なんですね

大将と女将さんに出迎えられ席に着きます

 

さて、こちらのお店は15,000円(税込16,500円)の【おまかせ握りコース】のみ!

店構えからもちょっと期待のハードルが高まりますが、どのように楽しませてくれるか期待ですね

 

「蛤吸」

九十九里の蛤からでる出汁旨味がたまらない1品目

旬の菜花も入って季節を感じさせてくれます

滋味深く身厚の蛤も美味しい♪

 

「細魚唐墨〆」

細魚(サヨリ)を昆布ではなく唐墨(カラスミ)で〆たものだそう

美人さんの例えにも使われるサヨリは品の良い香りと風味、そして歯切れ良い食感も魅力

そこに海のチーズとも言われるカラスミの濃厚さの絶妙な組み合わせ

大将も言ってたけどこれは見事な酒泥棒料理だね

 

「子持ちヤリイカ煮」

提供前に丸のままのヤリイカ煮を目の前に出してもらったのですが写真を撮り忘れてしまった・・・

ブリンとしたおっきなヤリイカ煮を二人前に切り分けて提供

奥の身にはゲソ、手前の身には卵がギッシリと詰まっています

甘いヤリイカ煮をワサビのツンと抜ける辛味と共に

 

「金目炙り煎酒」

軽く炙られた銚子産の金目に使われるのは煎酒

醤油よりも歴史が古い万能調味料「煎酒」

醤油に比べ塩分控えめ、あっさりとしていて最近人気が出てきているんですよね

金目の脂のほのかな甘み、炙ることで生まれたホロ苦みにこの煎酒

口の中にぱ~っと幸せが広がる感じ♪

 

「ワカサギから揚げ」

身がしまって適度に脂も落ちる今がワカサギの旬

淡白な味わいの唐揚げを燻製塩でいただきます

・・・酒がすすむわぁ

 

「鰆たたき」

癖のない上品な甘みの鰆

たたきにする事で部分で食感と味のコントラストが生まれてます

ネギとしょうがの「あたり葱」をつけて食べるとチョイとワイルドな風味も楽しめます

 

「甘鯛松笠焼き」

松笠焼きは甘鯛を皮つきのまま焼いて表面のうろこを松ぼっくりに見立てた料理

うろこのパリパリ、カリカリした食感と香ばしさが見事です

 

さてここからお待ちかねの握りが始まります!

その前に小皿でガリの提供

このガリが思ったよりサッパリとしていてツイツイ摘まみ過ぎてしまうw

 

「春子鯛昆布〆」

春子鯛(かすごだい)は真鯛の稚魚

桜のような美しい色合いからこの名前で呼ばれているそう

小さな鯛なので仕込みが大変と聞いたことあるので大将に感謝しながら美味しさを噛みしめます

 

「中トロ」

ほど良くのった脂のまったりした旨味がシャリを包み込んでいます

美味しいけど儚くも消えてゆく中トロ、食べ終えた後もしばらくその余韻に浸りましょう

 

小鰭」

江戸前光モノの代表格コハダさんです♪

仕込みで職人さんの腕と嗜好がわかるネタとも言われてますね

素材の弾力感と〆で凝縮された旨味に舌鼓です

 

ここで握りの合間に茶碗蒸し

シンプルにプレーンな茶碗蒸しが出てきました

滑らかで美味しい茶碗蒸しを半分ほど頂いたら大将に声をかけて・・・

「茶碗蒸し毛ガニ飯」にグレードアップ!

大将が茶碗蒸しに米を入れるのが好みらしく、贅沢に毛ガニとシャリを合わせたものを入れその上に雲丹!

これはウマくない訳がないでしょ

よく混ぜてスプーンで一口・・・うまっ!

初体験の美味しさに丼一杯食べたくなる衝動を抑えるのが大変でしたw

 

「墨烏賊」

とろけるような身の柔らかさと旨味

鼻を抜ける甘い香りもたまらない

 

「赤貝」

江戸前鮨の貝といえば外せないのは赤貝!・・・と思います

磯の香りとシャクシャクとした食感、ジューシーな旨味が口いっぱいに広がります

 

「鰯」

しっかりと脂を感じる鰯

青唐辛子の醤油漬けをアクセントに食べます

 

「フグ白子リゾット」

もう見ただけでわかる、ウマい奴やん♪

スプーンでシャリとしっかり混ぜて混ぜて

濃厚なコクがクリーミーなチーズの様でまさにリゾット!

 

「キンキ手巻」

北海道のキンキ、正式名は【きちじ】さらには【めんめ】って別名も

大きな目と口をもつ真赤な可愛いお魚

ノドグロともよく比較される脂乗りの良さ

パリッとした海苔の香りとも相性が良いですね

 

「蒸しカキ」

室津産の牡蠣を蒸しでいただきます

スッキリとした味と甘みが楽しめ歯ごたえも良いですね

この日はちょっと飲み過ぎかな?って位に酒がすすんだんですが牡蠣を食べれば翌日に残らないから大丈夫だね(たこさんの個人的なジンクス)

 

「赤身づけ」

牡蠣の後に食べても負けていない赤身づけ

フワッとした柔らかさもあって中々に美味しい一品でした

 

「車海老」

堂々たる姿に鮮やかな朱色の縞、これは思わず見とれてしまう美しさ!

車海老の甘みはたまりませんな~

 

「ウニ」

粒がしっかりとした雲丹

貧乏性なので一口で食べるのがもったいなくお箸でちょっと摘まみ

か~っ!たまんねぇなこりゃ

軽く口に雲丹の香りと旨味を広げたら残りの手巻きをパクっと

今度は海苔とシャリとの三位一体の旨さを噛みしめます

 

「穴子」

穴子は塩とツメダレの2種の味で楽しみます

フワッとした穴子の食感

塩で穴子を食べる事はあまりないので握りで塩の穴子ってのは新鮮でした

 

「玉子」

もはやデザートのような位置付け

和風チーズケーキだよって言って出したら気付かない人もいるんじゃない?

 

「赤出汁」

赤出汁の中にはもずく

トゥルっとしたもずくの食感に胃に染み入る赤出汁

幸せな時間がそろそろ終わるんだなぁと少し寂しくなった瞬間です

 

「イチゴ求肥包み」

最後はデザート

熱いお茶をすすりながら楽しむ紅ほっぺと求肥のマリアージュ

 

24もの絶品を堪能しお腹もいっぱいに

一品一品に驚きや感動がありこれが一人前15,000円と言う事に改めてビックリ

そりゃ人にお勧めしたくなるよね

語彙力のないたこさんのブログでお店の良さが伝わったかなぁ?

とりあえずたこさんはまた絶対再訪することを心に誓いました

 

ご馳走様でした

鮨 こしかわ寿司 / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅

夜総合点★★★★ 4.2

店舗情報
店名:鮨 こしかわ
住所:東京都港区赤坂5-4-14 トレ-ド赤坂ビル 2F
TEL:050-5868-8999
営業時間:17:00〜23:00(最終入店20時30分)
定休日:不定休
公式サイト:

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