【カレーじゃなくても良いじゃない】
カレーが好きがお送りするカレー以外の食べ歩記です
普段は回転寿司を利用しているたこさんですが、せめて数か月に一回位はカウンターでお寿司を食べたいものです
夜は流石に無理でもお昼なら・・・と言う事で今回は贅沢にカウンターでお寿司の日♪
しかもその場所は銀座ですよ！
高級店にはあまり縁が無いので詳しい人にご紹介していただいたお店にやってきました
「一㐂(いちき)」さんです
お店の場所は食べログからご確認ください
お店はコの字型カウンター席が10席ほど、奥に個室もあるのかな？
贅沢にも目の前でお店の大将さんが握ってくれるみたいです♪
今回頂いたのは「昼のおまかせコース」11,000円
お昼から贅沢してホントごめんなさい
お寿司屋さんと言えばネタは当然ですが目の前で見る職人の仕事が醍醐味の一つ
一つ一つの所作を見るだけでお店の良い悪いが素人のたこさんにも分かります
良いお店はホント職人さんの動きがスマートで美しいと思います
さて最初の握りは
青森県大間の「鮪」
一発目からすごいの出てきました、話を聞くと仕入れ先は【鮪仲卸石司】
築地最終日の競り＆豊洲初日の初競りの一番最高値鮪も競り落とした有名な仲卸さんですね
しっかりとした鮪の力強さを感じさせる握りから至福の時間がスタートしました
「白烏賊」
続いて出てきたのはこれまた旬の白烏賊
ネタの強い甘みを炭塩と柚子が引き立てて上品な口当たりです
「金目鯛」
こぶ締めされた金目鯛
身は柔らかいんだけどキュッと締まった感じ
こぶ締めで凝縮された旨味・・・贅沢贅沢っと♪
「蛸小豆煮」
こちらは握りではなくツマミで
鮮やかに色づいた蛸は軽く塩を付けて、噛むごとに深みある旨味が溢れます
添えられた小豆はフニャフニャでなくしっかり豆の食感があって面白かったです
「鮪漬け」
こちら珍しいのは和辛子でいただくんですよ
ネタと飯の間でなくネタの上にあるので口に入れた瞬間に香りが広がります
「ハタ」
思い返すとあまり食べた記憶がないのがハタ
「旨すぎで魅力的なネタだけど高すぎる」と某お寿司屋さんが泣いていたとか泣いていないとかｗ
こちらは3日寝かせる事でねっとりとした舌ざわりを生み出しています
新鮮だとこの食感は出ないらしいですよ
「釣り鯵」
網で大量に捕獲される鯵と違い、一尾一尾丁寧に釣りあげられる最高級の鯵
脂のり・身の締まりと極上の美味しさは結構感動ものですよ
「ノドグロ」
こちらも高級魚の代名詞となってますね
たしか2000年頃に有名テレビ番組で紹介された後人気が出て、2014年全米オープン準優勝した錦織選手の帰国会見での「ノドグロが食べたい」発言で一気に高級人気魚になったと記憶しています
確かに白身のトロとも言われる滴るような旨味は他に無い美味しさ
この美味しさに中国人が気付かないことを心から願います(根こそぎ持ってかれるからね・・・)
ここでこの後提供される車海老のお披露目
串に打たれてますがまだ元気にピチピチと動いてます
お楽しみですね～
「一㐂巻き」
お店の名物巻物
玉、ネギトロ、大葉、胡瓜、沢庵
比較物が無いので伝わらないですが、女性だと一口で食べるのがちょっと大変な大きさ
でもこれは一口で頬張って食べるのが間違いない食べ方だと思う
いくつもの旨味と食感が口の中でワッショイワッショイ盛り上がるのを感じるべきです！
「雲丹」
北海道最高峰とも言われる吉岡産のキタムラサキウニ
とにかく一房がデッカイ！
産地である北海道のお店でも東京の市場を通してじゃないと手に入らないって噂聞いたことあります
この一箱で一体いくらするんだろう・・・
赤ウニ(エゾバフンウニ)に比べると上品であっさりとした味わいです
食べ比べとかしてみたいですね～
「大トロ」
サシの入った極上肉と見間違う美しさ
雲丹の後でも役不足感なく堂々と登場できるのはやはりこれでしょ！
口の中であっという間に消えていくので一瞬を逃さず味わい尽くします
「いくら」
涼し気な器で登場！
いくらの下に酢飯が隠れているのでミニいくら丼としていただきます
いくらの塩味・旨味に柚子の香りも加わり【いくらでも】食べられそうｗ
「車海老」
先のほど車海老がやってきました♪
上に乗るは海老の味噌
ただでさえ旨味ある海老に味噌のワンポイントがより高級感を感じさせてくれますよ
「白海老」
クリーミーな甘みでいつまでも味わっていたいリッチな一品
思わず目をつぶってウンウンと頷きながら食べてました
「かんぴょう巻き」「玉」「アサリの味噌汁」
そしてこちらで〆
極上ネタで溶けかけた口の中を違う味覚でコースの終了を知らせてくれます
温かい味噌汁とお茶で胃がまったりと温まりますなぁ
「デザート」
最後は桃を使ったデザート、結構お腹いっぱいですがペロリといけちゃいます
ここまでの内容で11,000円、しかも銀座ですよ
お昼から贅沢してしまいましたが良い時間であった
夜のおまかせは17,000円らしいのでちょっと頑張れば食べに来れそうかな？
ご馳走様でした
一㐂 （寿司 / 銀座駅、有楽町駅、日比谷駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
店名：一㐂(いちき)
住所：東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル 4F
TEL：050-5890-3942
営業時間：12:00～14:30、17:00～23:30
定休日：無休
公式サイト：ホームページInstagram
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