【カレーじゃなくても良いじゃない】
先日食べたお鮨がカウンター席では無くテーブル席だったせいか、チョット物足りなさが残っていたのです
やっぱ職人の仕事を見ながら食べてぇなぁ~・・・って思ったので今回はカウンター席で鮨を
連れの職場近くにあるこちらのお店へ
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「鮨 みつよし」さんです
お店の場所は食べログからご確認ください
新宿御苑前駅から歩いて数分、閑静なエリアにあるお店です
入口のお花が見事ですね
今回はカウンター席のど真ん中、職人さんを目の前に食事できる特等席!
そう言えば一般的なお寿司屋さんってカウンター内の「付け場」はよく見えますが、焼物などをする「調理場」は見えないように設計されているのがほとんどですよね
こちらのお店は調理場も奥に対面カウンター型で見えるのが珍しい造りです
なので付け場と調理場の連携がとりやすい訳ですが、その分焼き物の煙とか配慮する必要出てきます
その辺りがしっかりと対応されているのが流石ですね
今回は15,000円22品のコースです
料理の前に目の前に用意されたのが
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ガリと海ブドウ!
海ブドウって珍しくないですか?
自家製のポン酢につけて料理の合間に摘まむのですがこれが美味しいの
しかもガリと同じく減ったら追加してくれるワンコ海ブドウw
では食事のスタートです♪
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「漬けトロ手巻き」
最初は手巻きから
トロの旨味に対して絶妙な量の酢飯
海苔の香りだけでなく柚子の香りもまとって品のある手巻きでした
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「前菜 生春巻き」
ズワイガニと季節の野菜を包んだ一口サイズの生春巻き
シャキッとした野菜の食感とズワイの旨味でサッパリとした前菜
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「お造り 北海道産甘海老」
ただのお造りではなくひと仕事加えるのが江戸前ですよね
甘海老の上には初物の筋子、そして紹興酒などで下味をつけた卵黄
最初は甘海老そのままを楽しみ次は筋子の塩味と一緒に
そして卵黄を絡めてと違う味わいを楽しめます
食べ終えて残った卵黄に海ブドウを絡め食べるのもおススメです
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「千葉房総産 煮鮑」
じっくり5時間煮込まれ、柔らかくも心地よい歯ごたえの鮑
肝ソースに絡めて極上の味わいを堪能
この肝ソースが他のお店で食べた肝ソースよりもリッチでふくよかなんですよ♪
そして残ったソースに
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シャリを入れてよく混ぜリゾット風に
美味過ぎて酒がすすむこと仕方なし!
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「焼物 三重県産マナガツオの西京焼き」
高級魚と言われるマナガツオ、昔は【西海に鮭なし、東海にまながつおなし】と言われ関東ではあまりなじみがなかったのですが冷凍・流通技術の発達でで食されるようになってます
今の時期は漁獲量も多く旬の時期、フワフワのやわらかさにお味噌の風味が絶妙
そして添えられた有馬山椒、これがまたヤバイ
酒呑みならこれだけでグイグイすすんじゃうw
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ここでお口直し的にべったら漬け
べったら漬けって甘くて苦手なんですが、これは程よい甘みと柚子の香りづけでサッパリポリポリといただけますよ
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「横須賀 真蛸柔らか煮」
蛸などの軟体生物は長い筋繊維で結合組織が多いのが特徴
それを煮ほぐして柔らかく味を染みこませてあります
他の蛸料理にはない食感がいいですよね
ここから握りが始まります
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「赤身漬け」
漬けなので味が染みているのですがその上に山葵の醤油漬け
これにより味わいに段階が生まれ一口で二度おいしい状態♪
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「青森 天然平目」
軽くしめられた平目の食感と甘み
噛む度に口の中に広がる旨味がたまりません
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「苫小牧 北寄貝」
甘みとシコシコとした食感が特徴の北寄貝
回転寿司で出てくるホッキサラダも好きですが当然ながら別物の美味しさw
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「大阪湾 鰯」
脂のりが良い極上ネタですね
軽く炙られた皮目の香りも食欲をそそります
食べた瞬間にうま~とにんまり顔♪
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「淡路 墨烏賊」
この時期だけの味わい、新イカですよ
つまりは真子なんですがコハダと区別するために新イカって言われてます
1杯で2貫しか取れないし仕入れ値もきっと高いんでしょうね
チョイとふられた墨塩が甘みをより引き出してくれています
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「根室 バフンウニ」
軍艦ではなく握り、崩れやすいので手渡しでの提供
口いっぱいに広がる雲丹の香りと旨味
スグに飲み込んでしまうのは勿体ないので口の中に一瞬留めて味わい尽くす
・・・貧乏性なものですみませんw
さて、一旦握りは小休止
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「宮崎 鰻」
お椀にご飯と錦糸卵、その上に鰻がのった丼風
今年は鰻を食べ忘れてたので嬉しい一品
ふっくらとした鰻に錦糸卵の組み合わせがよかったなぁ~
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そして鰻と言えばの奈良漬け
鰻の脂を奈良漬の酒精分がサラリと流してくれて口直しにピッタリ
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「冷製茶碗蒸し」
ただの茶碗蒸しではなくゴールドラッシュが使用されています
お出汁の上品さにゴールドラッシュの甘みが加わり絶品茶碗蒸しに
そして後に提供される車海老のお披露目
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まだ生きているのですがこの後の運命を察しているのか、死を前に決意する武士の様な威風堂々とした姿に美しさを感じますw
美味しく食べてあげるからね♪
では握りの再開!
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「熊本 真子」
先ほどの新イカと同じく季節を感じられるネタ
3枚付なので小鰭の魅力をしっかりと味わえます
美味しいのはもちろんですが、季節の一瞬を愛でるのが通だそうよ
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「オーストラリア 生鮪」
サッパリとした真子のあとにはドッシリとした鮪!
口の中で溶けていくような舌ざわりにウットリです
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「大分 車海老」
先ほどの車海老を半生にボイルしたものです
その上には頭と味噌をすり潰したものがのせてあります
半生の食感と甘みで激ウマな握りです
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「穴子」
ふんわりとした穴子は塩と甘いタレの2種
甘いツメダレの穴子はよく食べますが、塩は久々でこっちもウマいんだよ
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「玉子」
最近は甘いデザートの様な玉子が多いのですが、こちらの玉子は程よい甘みの卵好きが好きなタイプ
当然たこさんもこっちのタイプが大好きです!
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「赤出汁」
とろりとした生海苔が入った赤出汁
最後はデザート
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「アイス」
ピスタチオと塩を頼んで連れと半分ずついただきました
22品15,000円のコースは大満足でした
9月から価格改定らしいですがそれでもしっかり満足できる内容だと思います
美味しいだけでなく季節を感じられる鮨はやはりいい物ですね
ご馳走様でした
鮨 みつよし (寿司 / 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、四谷三丁目駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
店名:鮨 みつよし
住所:東京都新宿区新宿1-18-3 ROOTSビル 1F
TEL:050-5570-7997
営業時間:17:00~23:00
定休日:日祝
公式サイト:Instagram
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